熊本県熊本市のDCコンサルタント杉本正樹さんの事例です

ご相談者

Nさんご夫婦

40代女性  製造業勤務 事務職

30代男性  商社勤務  営業職

マネーセミナーにご参加いたいた夫婦、積立投資に興味があるということで

個別相談にお申込いただきました。そろそろ二人の老後の備えも検討したい。

ご相談したいこと

「将来の為に積み立てを始めたい。」

「NISAやイデコを中心に聞きたい。」

現状をお聞きしながら、「このような将来の不安があるのなら、いくら位、いつまでに必要かを絵にしながら検討できますよ」とライフスケッチを案内し、次回作成することになりました。

※年金の葉書が無かった場合のねんきん定期便のやりかたを伝えた

2回目面談。

ねんきん定期便は、二人分持ってきていただいていたのでお一人ずつ、ライフスケッチを作成していきます。ライフスケッチの記入から、二人の公的年金の月額(概算)が出て。

【この金額が、老後のお金になります、どうですか?】

『足りません。(笑)』

【いくらくらいあれば、よいでしょうか?】

『最低、あと10万は欲しいです』

【では、足らないお金を単純計算しましょう。  4200万ですね。】

『うーん 難しいかな・・・』

ここで、民間のサイトを使いながら、運用しながら、取り崩していく方法を教える

『資産寿命を増やす方法として、取り崩しながら運用していくと・・・』

運用しながら取り崩す方法は、初めて聞かれたようで。

『これだけあれば、とりあえず大丈夫なんですね。』

と、漠然とした将来の不安が、イメージできて安心されました。積立投資の基本的な考え方をお伝えし、次回は是非夫婦で聞きたいという事になりました。

3回目のご面談はご夫婦で参加。

ライフスケッチを修正しながら説明

投資信託使って積立投資できる税制優遇制度は「確定拠出年金(企業型・個人型)」・「NISA(NISA・積立NISA」・「変額保険」 の3つですので、それぞれの特徴と活用方法をお伝えし、3つを組み合わせで検討していきました。

奥様は、お勤め先に企業型確定拠出年金が導入されていないので、個人型確定拠出年金「iDeCo」の加入手続きなどもご案内いたしました。ご主人は、企業型確定拠出年金があるので、注意点と投資の考え方を伝えて、金額を上げて投資して貰うことになりました。

『資産形成の時期に元本確保型は、やめといたほうがいいですね。』

【そうですね、もう退職前に運用確定したいときなどに使うと有効といわれてます。】

運用先の見直しも助言、ご自分のパソコンから簡単に月々の運用先変更も預け先のスイッチングも出来る。(会社により 無料であったり年何回までと決められているので、確認してやる方向で)

また、『今ある貯金を将来のためにどのように活用すれば良いのか?』というご質問もでてきて一度に投資するのではなく、投資する時間を分ける「分割投資」の方法をお伝えし、とても納得していただきました。今あるお金と未来のお金を組み合わせて、運用・投資できることでより充実したプランづくりができました

ご夫婦にとって、納得の「ライフスケッチ」が完成し、少し先の将来不安を解消できました。そもそも、投資経験者のご夫婦だったので、少しだけアドバイスさせて頂くことで、問題解決ができたと思います。

これからもゴールに向かって、頑張って下さい。

ライフスケッチ

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