MEMBER INTERVIEW
企業の未来を支える、
長期的価値を提供する仕事
DCコンサルタント協会 専務理事
小林雅岳さん
活動エリア:全国
(大阪、京都、滋賀、大分、宮崎、山口、福岡)
専門分野:
生命保険営業 × 金融セールスパーソン向け研修
MEMBER INTERVIEW
DCコンサルタント協会 専務理事
小林雅岳さん
活動エリア:全国
(大阪、京都、滋賀、大分、宮崎、山口、福岡)
専門分野:
生命保険営業 × 金融セールスパーソン向け研修
私はこれまで生命保険の個人営業を続けてきました。新人の頃は勢いで乗り切れましたが、年数を重ねるにつれて契約獲得が頭打ちになり、同じ営業スタイルでは限界を感じるようになったのです。
異業種交流会に出たり、同業者と提携を試みたりしましたが、大きな成果は出ませんでした。時間もエネルギーもかけているのに、なかなか報われない。このままではいけないと思いつつ、新しい突破口を見つけられずにいました。
「今のままで本当にいいのか?」
そう自問自答を繰り返していたとき、企業型DCという新しい可能性に出会いました。
転機は、つみたて投資の知識を深めるための研修に参加した際、企業型DCビジネスの話を聞き、衝撃を受けたことでした。
企業型DC導入率はわずか2%程度で、まだほとんど開拓されていないブルーオーシャン市場です。しかも、確定拠出年金制度は途中で解約しにくい仕組みになっています。これは、長期的な価値を提供できる仕事なんだと感じました。
また企業型DCをビジネスにしている金融アドバイザーが極めて少ないことも魅力の1つだと感じました。
企業型DCを取り入れることで、営業のやり方が大きく変わりました。
これまでは1件ずつ個人契約をいただくことに必死でしたが、法人を開拓することで、従業員の皆様もお客様になりますので、点ではなく面で仕事をするイメージが持てるようになり、ビジネスの可能性が大きく広がりました。
さらにDCビジネスには、保険営業にはない大きなメリットがあります。
・解約や失効が制度上無いため、長期的な収益が安定しやすい
・競争相手が少なく、自分のポジションを築きやすい
・従業員の資産形成を支援することで、社会貢献度が高い
このメリットが、経営者に感謝され、従業員にも喜ばれる仕事を産み出しています。
DCコンサルタント協会には、同じように新しい挑戦をした仲間がたくさんいます。最初は不安そうでしたが、一歩踏み出せば意外とスムーズに道が開けることが分かり、次へつなげています。
「経験があるからこそ、DCビジネスで成果を出せる」
企業型DCは、単なる保険営業ではなく、経営者の視点を持ちつつ従業員の未来を考える大切な仕事です。これまでの営業経験があるからこそ、企業に役立つ提案ができます。
DCビジネスという新たなフィールドで、次の10年を切り拓いていきましょう。