MEMBER INTERVIEW
1億円の未来をつくる仕事。
行動を変えるDCコンサルタント
DCコンサルタント協会 理事
媚山裕之さん
活動エリア:長野県
専門分野:金融教育、IFA、長期積立分散+取り崩し運用のご案内
MEMBER INTERVIEW
DCコンサルタント協会 理事
媚山裕之さん
活動エリア:長野県
専門分野:金融教育、IFA、長期積立分散+取り崩し運用のご案内
「将来、年金だけで生きていけるのか…」
そんな声を、私は年金相談の現場で何度も聞いてきました。社労士として、年金制度の限界や現場で苦しむ人たちを目の前にしてきたからこそ、投資や資産形成は「自分には関係ない」と思っている人たちに伝えなければと。
老後資金が足りずに困っている方に「予防的な支援」が必要だと感じていたのです。
日本における確定拠出年金制度は、1981年の米国に遅れること約20年後にようやく始まりました。
しかし、その普及はまだ一部の大企業にとどまり、中小企業にはほとんど案内すらされていないのが現実です。
また、制度を導入していても、従業員が正しい知識を持たず、十分に活用できていないケースも多くあります。
私は、そういった中小企業の従業員が、自らの未来を守るために必要な「知識と手段」を届けたいと考え、DCコンサルタント協会の研修を受けました。
「導入支援」ではなく「使いこなしてもらうこと」にこそ意味がある。そう信じて一歩を踏み出しました。
DCビジネスの現場に出て実感したのは「知っている」と「活かせている」の間には大きな差があるということでした。
確定拠出年金の制度が会社にあっても「よくわからないまま」使われているのが現状。だからこそ、私たちDCコンサルタントの役割は大きいのです。
私が支援した中には、DCの仕組みを理解し、実際に資産形成に成功した従業員が、その後に新NISAの口座開設まで進んだという事例もあります。
「正しい知識ときっかけがあれば、人は自分の未来を変える力を持っている」
私は導入だけで終わらせず、行動につながる金融教育にこだわり続けています。
私は今、長野を拠点に「世帯で1億円の金融資産形成」を現実のものとするためのサポートを続けています。DC、iDeCo、新NISA…これらを正しく活用すれば、それは夢物語ではありません。
目指しているのは、誰もが自立した経済的未来を描ける社会です。そのためには、制度の紹介だけでなく、生活に根ざしたアドバイスと継続的な教育が必要です。
今後も、1人でも多くの方の経済的自立を支援し、金融リテラシーの輪を全国に広げていきたい。そんな想いを胸に、日々活動を続けています。
「制度を伝えるだけの人」ではなく「未来をつくるパートナー」として。それが、私がDCコンサルタントとして歩み続ける理由です。