MEMBER INTERVIEW
1万人の未来を守る!
企業型DCで自社事業の
50%まで拡大
DCコンサルタント協会 監査役
白畑裕二さん
活動エリア:福岡県
専門分野:損害保険、生命保険、IFA、
ヘッジファンド
MEMBER INTERVIEW
DCコンサルタント協会 監査役
白畑裕二さん
活動エリア:福岡県
専門分野:損害保険、生命保険、IFA、
ヘッジファンド
福岡県で長年、保険代理業に携わってきましたが、このままでは生き残れないと強く感じていました。ネット販売が主流になり、個人向けの保険営業だけでは将来が見えなくなっていたからです。
「保険会社からの手数料だけに頼るビジネスモデルでは、未来はない」
そう考え、2018年にIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として新たなサービスを始めました。しかし、個人向けの金融相談では広がりがなく、より安定した事業基盤を築くには法人営業への転換が不可欠でした。
企業型DCと出会い、大きな転機を迎えることになりました。
企業型DCの話は以前から聞いたことがありましたが、制度が複雑で、どう活用すればいいのか分かりませんでした。そんなとき、ライフビジョナ総合研究所(LV総研)の佐藤晃氏との出会いがありました。
「企業型DCを使えば、企業と従業員の両方にメリットを提供できる」
佐藤氏の話を聞いたとき、初めてDCビジネスの本質を理解しました。彼が提供する資料やエクセルツールは、企業にとってのメリットを分かりやすく伝えるものばかり。
企業型DCが「希少価値」「市場の大きさ」「持続的な収益」「社会貢献」という4つの要素を兼ね備えていることに気づき、私は迷うことなく研修を受け、DCビジネスへの参入を決めました。
DCコンサルタント®としての活動を始めてから、仕事の内容が大きく変化しました。企業型DCを提案すると、経営者から「いい制度ですね。ぜひ従業員にも説明してほしい」と依頼されることが増え、新たな取引先も広がりました。
今では、仕事の50%がDC関連です。さらに、2023年6月には企業型DC導入支援専門会社「Dccell株式会社」を設立し、事業の拡大を進めています。
「保険の仕事をしていて、ここまで感謝されたことはなかった」
DCを導入した企業の経営者や従業員から「この制度を教えてもらえて本当に助かった」と言われる機会が増えました。お金の不安を減らし、将来への安心を提供できる仕事に、大きなやりがいを感じています。
今後の目標は、1万人のDC加入者を支援すること。企業型DCを導入するだけではなく、金融教育と組み合わせることで、より多くの人の未来を支えたいと考えています。
「社員のために何かできることはないか」と考える経営者が増えています。しかし、多くの企業が、具体的な方法が分からずに手をこまねいているのが現状です。DCコンサルタント®の役割は、そうした企業に寄り添い、最適な仕組みを提供することに他なりません。
DCコンサルタント協会には、志の高い仲間が集まっています。
「保険業界だけでは生き残れない」「新しいビジネスに挑戦したい」そう考える人に、ぜひ企業型DCをやってほしいですね。