MEMBER INTERVIEW

先生になれなかった僕が
「お金の先生」になった理由

中島 遼 さん

活動エリア:全国(メイン:福井県、石川県、富山県)
専門分野:生命保険、損害保険、金融教育

人の人生に関わりたい。その思いが金融の世界へ導いた

高校時代、先生になりたいと本気で思っていました。小中高と支えてくれた先生の存在が大きく「人の人生を変えられる仕事」に憧れていたのです。けれど家庭の事情で進学は選ばず、卒業後は工場へ就職。モノづくりの仕事に面白さは感じていましたが、「自分は誰の役に立てているのか」と自問する日々でした

そんな中、23歳で結婚し家を建てた際、保険営業と出会い、金融の力を知りました。嫌われがちな業界で“続く側”に回りたい。25歳で保険の世界へ踏み出すことになりました。

わずかなランチの時間で見つけた「金融教育」という世界

保険会社で2年ほど経験を積む中で、コロナ禍をきっかけにNISAやiDeCoなど幅広い金融知識を学びました。もっと本質的にお客様の将来に向き合う提案がしたい。そう考え、代理店へ移りました。

ちょうどその頃、金沢で行われる某保険会社の研修に招待されました。本編には都合がつかなかったのですが、それでも「話だけでも聞きたい」と思い、研修前のランチに参加するために高速を走りました。

その席で、LV総研の小林代表から聞いた企業型DCの話は衝撃でした。制度の説明というよりは「金融教育を企業の中に届ける」という考え方だったからです。

社員一人ひとりが将来のお金を自分で考えられるようになる。その価値観に、私の思いが重なりました。「自分が本当にやりたい仕事が見つかった」と感じた瞬間でしたね。

実績ゼロからのスタート。先輩がくれたチャンス

研修中、偶然にも高校野球部の先輩が経営する会社から問い合わせがありました。導入は決定したものの、DCに関しての知識や実務は勉強中で、実績もまだない状態。正直、不安は大きかった。だからこそ最初に伝えたのは「勉強させてください」という言葉でした。すると先輩は「うちで経験を積めばいい」と背中を押してくれたのです。

小林代表の迅速なサポートや協会の資料・研修に支えられながら、一つずつ準備を進めていきました。実際に動いてみると、道筋が思っていた以上に整理されていて、「まずやってみること」の大切さを実感しました。

導入後は年1、2回の個別相談を実施。お話しを聞く中で、社員の方々が金融知識そのものに不安を抱えていることに気づかされました。一緒に学びながら進める中で、金融教育の本当の意味を現場で体感できたのは貴重な経験でした。

「お金の先生」として子どもが夢を諦めない社会を作る

最近よく聞かれるのは「SNSで見たこの情報は本当ですか?」という相談です。投資や資産形成の情報は溢れていますが、断片的な情報だけで判断してしまう危うさも感じています。だからこそ、メリットだけでなくリスクや背景まで丁寧に伝えることを大切にしていますね。

お金の知識が少しあるだけで、人生の選択肢は広がる。私自身、過去に進学を諦めた経験があるからこそ、子どもたちが同じ理由で夢を諦めなくていい社会にしたいと思っています。

その為には、大人がお金について学ぶことが大切です。かつて先生を目指していた原点は変わりません。色々な制度・保険・資産形成を一体で設計し、長期で伴走する。“お金の先生”として金融教育を社会に根づかせていく。それが私の目標です。